金継ぎ

11月の金継ぎは休んでしまったが、作業は家で続けたので、やっと金が蒔けた。
呂色漆を塗り、乾かし、研ぐの、工程を3回ほど繰り返し、紅殻漆を塗り、約10分(夏は湿度が高く乾き易いので、短く。
冬は湿度が低いので乾きにくいのでゆっくり)置き、金を蒔く。
漆の表面が少し乾き気味の状態で金を載せる。乾いていない時に載せると,金が漆の下の沈むため。

その後,数週間置いて、漆が乾いて金が定着したら、生正味(うるし)を塗り,ティッシュで抑えるようにして漆の色がつかなくなるまで続ける。
生正味が乾いたら,鯛牙で磨き,完成。

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今年は寒いと言いつつ暮らしているが、公園では河津桜がちらほら咲いている。
雨も降らず暖かい日が続いている。日が沈むと急に寒くなる。




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Commented by 砂漠人 at 2017-12-25 06:00 x
金蒔き。ここまで来たんですね。じわじわと感動しています。この金が、さらに鮮やかになっていくんでしょうか。割れていた蓋やお皿が、元の形に戻って、新しい景色になって再生する。これは実物を見ると感激するでしょうね!
Commented by Ta-mi-hi-me at 2017-12-25 22:38
> 砂漠人さん
やっとここまできました。まだ始めてから2年目の新米なので、先生のようにはいきませんが、結構気合を入れました。金を磨いたら出来上がりです。
器用な砂漠人さんですから、金継ぎを習得すれば私よりずっと綺麗にできると思います。
ご帰国の際にお渡しできるといいのですが。
私が習っているのは、古来からの本金継ぎですが,最近はお手軽金継ぎと言って,漆の代わりに接着剤を使うので、期間短く継げるそうです。
by Ta-mi-hi-me | 2017-12-23 21:37 | 日々の記録 | Comments(2)

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